ghost128_128ラクトフェリンの効果効能のひとつに「インフルエンザ予防効果」というものがあります。ラクトフェリンで「インフルエンザ予防効果」が期待できる理由について解説します。

1.インフルエンザの脅威

最近では、鳥インフルエンザなどが人に感染したというニュースも社会問題になりましたが、インフルエンザというのはインフルエンザ・ウイルスの変異しやすい性質が高く、毎年のように新型インフルエンザというものが登場し、免疫力が低下している高齢者を中心に大きな影響を与えているのです。

インフルエンザ・ウィルスは免疫機能との戦いであり、潜伏期間にウィルスが勝つか?免疫機能が勝つか?の戦いの結果によって、感染するか?発病するか?が決まる病気でもあるのです。

インフルエンザを予防するには免疫機能を高めるしかないのです。

2.インフルエンザ・ウイルス感染後における免疫応答

インフルエンザ・ウイルス感染後における免疫機能の変動

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参照:腸溶性ラクトフェリン研究会

自然免疫応答を発動させる中心的なサイトカイン(免疫システムの細胞から分泌されるタンパク質で、特定の細胞に情報伝達をするもの)として、インターフェロン-α、NK細胞、キラーT細胞、抗体などがあるのです。

3.インフルエンザ・ウイルスに対抗する免疫機能とラクトフェリンの効果

ラクトフェリンは、元々母乳に存在する成分であり、母親が新生児に与える生体防御物質の一つとして、免疫力を高めて、感染症を食い止める効果があるのです。

インフルエンザ・ウイルスに対抗する免疫機能とラクトフェリンの効果

インターフェロン-α

ラクトフェリンを1~4週間服用 → 白血球を刺激した際に放出されるIFN-αが非投与時と比べ2~3倍上昇

インターロイキンー18

マウスにラクトフェリンを一回経口投与するだけで、小腸上皮のインターロイキンー18産生が増大

インターフェロン-γ

担ガンおよび正常マウスにラクトフェリンを経口投与すると、小腸リンパ節および粘膜固有層のインターフェロン-γ産生細胞の数が増加

NK細胞

ラクトフェリンを服用すると、白血球画分のNK活性が上昇

キラーT細胞

担ガンおよび健常マウスにラクトフェリンを経口投与すると、小腸リンパ節におけるキラーT細胞を増加

特異抗体

マウスにラクトフェリンを経口投与すると、小腸粘膜固有層におけるIgMおよびIgA産生のB細胞数が増加するので、ウイルス感染後の特異抗体産生が促進されている可能性が大きい

参照:腸溶性ラクトフェリン研究会

つまり、ラクトフェリンを飲むことで、臨床試験レベルではさまざまなインフルエンザに対応しうる免疫機能が強化されるということなのです。

当然、新生児をウィルスから守る機能を母乳に含まれているラクトフェリンが持っていることに不思議はありません。

まとめ

ラクトフェリンはインフルエンザウィルスに対抗しうる免疫機能の強化ができる成分です。インフルエンザ予防や免疫力の向上に効果が期待されるのです。