cow128_128ラクトフェリンサプリメントをわざわざ買わなくても、食品でラクトフェリンを摂取するということは可能なのでしょうか?ここではラクトフェリンを多く含む食品について解説します。

ラクトフェリンは母乳以外にも含まれている

ラクトフェリンはヒトの母乳に含まれる成分ですが、ウシの母乳にも含まれているのです。

ということは、乳製品である牛乳やチーズ、ヨーグルトにもラクトフェリンは含まれていることになります。

「だったら、わざわざラクトフェリンサプリメント買わなくても、毎日摂ってるよ。」

と思ってしまいますが、しかし、残念ながらいくつかの問題があり、乳製品のほとんどにはラクトフェリンは含まれていないのです。

問題1.ヒトの母乳とウシの母乳では含有量が異なる

ヒトと牛では母乳に含まれる含有量が全然違うのです。

ヒト 初乳 6~8 mg/ml
常乳 2~4 mg/ml
ウシ 初乳 < 1 mg/ml
常乳 0.02~0.35 mg/ml

初乳であれば、まだ6倍~8倍の違いですが常乳であれば100倍~200倍の違いになってしまいます。

乳製品はウシの初乳で作られるわけではないので、原料の段階でヒトの100分の1~200分の1のラクトフェリンしか含まれていないことになってしまうのです。

問題2.ラクトフェリンは錆びやすく、熱に弱い

ラクトフェリンは鉄分と結び付く性質があるため、丁重に扱わなければすぐに錆びてしまう繊細な成分なのです。

また、熱にも弱く、加熱されてしまうと細胞の形が壊れてしまい、ラクトフェリン本来の機能が失われてしまうのです。

そのため、加工段階で殺菌目的で加熱処理をする乳製品では、製品化された時点でほとんどラクトフェリンは失われてしまっているのです。

つまり、通常の乳製品にはラクトフェリンは含まれていないのです。

  • 低温殺菌の牛乳
  • 絞りたての牛乳
  • 搾りたてのヤギ乳
  • ナチュラルチーズ

などは食品の中で極わずかではありますがラクトフェリンが残っているものがあります。

ナチュラルチーズで、100gあたり0.3g程度の微量のラクトフェリンが検出されるようです。

しかし、到底ラクトフェリンサプリメントのように1日300mgという摂取量には届かないのです。

ラクトフェリンを含む食品はないの?

ラクトフェリンを含む食品というのは、人工的にラクトフェリンを付与した乳製品ということになります。最近ではラクトフェリンという成分自体に注目が集まり、ヨーグルトをはじめとしてさまざまな乳製品にラクトフェリンを人工的に付加したものが販売されているのです。

  • スキムミルク
  • ヨーグルト
  • 粉ミルク
  • 牛乳

森永乳業がラクトフェリンを多く配合し、母乳に近づけた食品としては乳児用ミルク「はぐくみ」があります。

コストパフォーマンスが高いのはラクトフェリンサプリメント

既存の食品にはラクトフェリンを十分に含むものはなく、結局ラクトフェリンを人工的に乳製品に付与したものしかないのです。

だとすると、ラクトフェリンサプリメントの方が1日分のコストが50円~100円で300㎎のラクトフェリンを摂取できるので一番効率的なのです。

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